今回はShopifyでのクーポンの発行とその使い方に関して解説していこうと思います。
ECサイトにおけるマーケティングやCVRのあげ方の一つとしてクーポン発行の方法があります。クーポンを発行することで通常よりお得に見え、本来必要ではなかったものですら、将来的に必要になるだろうという理由で商品が売れることはよくあります。
今回はそんなshopifyでのクーポン発行の基本的なやり方を説明していきます。
shopifyのクーポン発行のやり方
まずはshopifyの管理画面を開きます。
そして左のサイドバーからディスカウントを選択し、ディスカウントを作成するをクリックします。
すると以下のようなポップアップウインドウが出るので今回はクーポンコードを選択します。自動ディスカウントに関してはまた別の記事で紹介しますが、ひとまずクーポンコードを使って割引が適用されるのは「クーポンコード」の方になるので今回はそちらをクリックしてください。
すると下記のような画面になります。
クーポンコードの部分には任意のクーポンコードを入力してください。自分で考えなくても「コードを生成する」をクリックすると任意のクーポンコードを生成してくれます。
タイプに関しては、
定額:金額指定の割引で、1000円と設定した場合、どの商品に対しても一律1000円割引になります。
送料無料 :送料のみが無料になるクーポンです。特定の国だけに発行することもできます。
Xを購入してYをゲット
特定の商品Xを買うと、別の商品Yが無料、もしくは割引になるというものです。
残りの部分も設定します。
最小要件というのはクーポンを使用した際の金額の最小値をどうするかの設定です。
お客様の資格に関してはクーポンを使用できるお客様の属性を選択できます。
利用制限に関してはクーポンに関する利用条件を設定できます。
いずれも任意の条件で設定してもらって構いません。
設定が完了したら右下の「クーポンコードを保存する」をクリックしてクーポンの設定を完了します。
保存が完了すると、以下のようになります。
shopifyでのクーポンの使い方
これでクーポンの発行に関しては完了したので、ここでは顧客目線に立って、実際にテスト用で商品を購入してクーポンを適用してみます。
商品をテスト用で購入する方法に関しては別の記事でまとめているので、そちらを参考にしてください。
クーポンを適用する方法は至ってシンプルで商品購入時に以下の画像のようにクーポンカードの枠にクーポンコードを入力するだけです。